秋になってそろそろ着ようとクローゼットから革ジャンを出したらカビが…
そうならない様にするには、梅雨時期など保管方法が大事。
自然素材の革は、含まれたいるタンパク質が革の栄養分となり、ただでさえ化学繊維に比べてカビが発生しやすい素材です。
除湿剤やクリームでのケアなど方法は色々ありますが、実はカビを防ぐ一番の方法は頻繁に着る事。
適度に使ってあげる事が劣化を防ぐのに効果的とはいえ、この時期革は蒸されて着れませんよね。
だからといってクローゼットに収納したままでは湿気をため込んでしまいますので、せめて梅雨時期だけは光の当たらないところに出して陰干しをしてあげてください。
お住まい環境にもよりますので絶対とは言えませんが、一度カビが発生してしまうと、表面上のカビは取れても、組織内に浸透している菌が繰り返し浮き出てくる事となり、もしクリーニングに出しても再発生する可能性があります。
そうならない為にも、しっかりとした陰干しをしていただく事が重要です。
光による日焼けが心配でしたら、5月23日の夏場の収納方法でもご案内した、不織布や麺100の布などを両肩からクロスしてかけてあげてください。