最上級のカーフスキンを使用した革ジャンがこの秋登場

ゴールデンウィークですね。

9連休されている方もいらっしゃれば、昨日今日仕事の方もいらっしゃるかと思います。

ニチワレリュームはといえば…
はい、昨日今日と仕事しております。

周りからは「オフシーズンなんだから休んじゃえば」なんて言われたりもするのですが、ただ今秋に向けた企画作業の真っ最中。
休む暇などございません。

2月からスタートした企画作業もいよいよ大詰め。
秋の新作レザーも8割方決まり、少しずつ全体が見えてきましたが、残りの2割と決定商品の細かな修正等、連日忙しく作業しております。

プロ野球の新人発掘やオーダー決めではないですが、来期商品サンプルを事務所に並べてどれを本生産していくのか、まさにラインナップを決めている段階ですが、そんな中、美味しいニュースが飛び込んできました。

とある有名ブランドで使用する予定だったカーフスキンが、少し余ってしまったので、格安でいいから引き取ってもらえないかと工場から連絡があり、すぐに革を取り寄せて確認することに。

生後6か月以内の子牛を使用し、牛革の中でももっとも上質素材であるカーフスキンは、なんといってもそのキメの細かさと柔らかさが特徴。

とても高価な革なので、主に財布やカバン、靴といった小物アイテムの高級品ゾーンとして扱われるのですが、もちろん革ジャンに使用しても問題なし。

ただ小物と違って革を何枚も使用する革ジャンでは、価格も当然跳ね上がり、中には20~30万もする革ジャンも。

今回届いたカーフスキンもさすがトップブランドが使用するだけあって、とてもしなやかで上質。
艶を控えたマットな表面仕上げがとても雰囲気いい革でした。

さてさて、革自体に惚れ込んだはいいものの、この革使ってどんなデザインを企画するか。

革の量からして1型しか作ることが出来ず、ここは無難にプレーンなレザージャケットやライダースがいいものか。
そんな風にスタッフ全員で意見を出し合った結果、なんと今回は無難ではなく少しだけ冒険をしてみることに。

はい、という訳で生産が決まったのが写真のフーディタイプのレザーブルゾン。

「まじ冒険じゃん」「パーカタイプだから無難じゃないの?」様々な意見が聞こえてきそうです。

確かにデザイン的には無難なタイプなのですが、問題は価格。
ニチワレリュームのフード付革ジャンは、会員価格にしても過去の相場が4~5万円代。

ただし今回は極上のカーフスキンなので、安く手に入れたとしてももう少し上の価格になる予定。
はたしてそんな価格のパーカータイプってどうなんだろう?

そんな話をしながらも、最後はお客様から要望が多かったということで、このスタイルに決定しました。

ただ、せっかく手に入れた上質の革を普通に作っても面白くない。
そこで、いくつかディテールにもこだわってみることに。

今回のカーフスキンはマット仕上げなので、少し光沢のあるファスナーを使用してメリハリを出したり、ネービーの裏地使いや革と裏地の間に赤のパイピングを効かせてみるなど、様々な遊びを加えてみました。

そのおかげで、ワンランク上の大人の雰囲気漂うフーディレザーが出来上がりました。

「だったら一部じゃなくて全体の写真を見せてくれよ」と言われてしまいそうです。

すみません、まだ最終調整の段階ですので全部お見せするのはお許し下さい。
出来上がりましたら、当ブログで全容をお披露目をしたいと思っています。

カーフスキン、素材の特徴ゆえのキズの付きやすさといったデメリットもありますが、とても肌触りがよく高級感のある革です。

問題は価格。
か少しでも安くご提供出来る様、ただいま努力中です。

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