シームレスのレザーダウンジャケット ご反響をいただいてます。

昨日、突然旧ニチワ時代の女性スタッフが事務所にやって来ました。

会うのはおおよそ一年ぶり。
夕方近くに事務所に来たので、そのままスタッフ皆で飲みに出かけて昔話をあれやこれや。

旧ニチワ時代にアルバイトとして来たときが13年前。
昔話をしているとなんだかついこの間のよう。本当年の経つのは早い物です。

今年は旧ニチワ名古屋店の元店長とも久々に会いましたが、たまに昔の仲間に会うのもいいもんです。

さて、そろそろレザーの話しをしましょう。

先週のブログでご紹介したレザーダウンジャケット。

外部の方々から反響ありと書きましたが、実はこの一週間で当ブログをご覧になったお客様からも数件問い合わせをいただきました。

問合せの内容は様々ですが、中でも多かったのが「発売日」と「もう一つ生産を予定しているハーフ丈レザーダウン」について。

まず発売日ですが、今のところ10月中旬予定とだけお伝えしておきます。

実は今回のレザーダウンですが、2スタイルともシームレスで作るのと、ポケットに使用している止水ファスナーの納期が読めていない状況です。

まずシームレスについてですが、通常のダウンは中のダウンパックがズレない様にステッチが入ります。
いわゆるダウン特有の段々の部分ですが、今回はここをある技術を用いて、ステッチを入れないレザーダウンに仕上がっています。

実はレザーダウンジャケットは通常のナイロン製ダウン以上に、縫い穴から中の羽毛が出てくるといった欠点があります。

これは、ミシンで縫う時に使う革用の針が布帛用に比べて約4倍くらい大きいので、その分針穴が大きくなり、その為に羽毛が出やすくなってしまうからです。

もちろんあるダウンパックに入れた羽毛を使うなど、なるべく外に出ない様にある程度の対策はしております。

また本来は密閉したダウンパックを使えばいいのでしょうが、羽毛が空気に触れて保温力が増すのがダウンの魅力。
密封してはダウンのポテンシャルが発揮されません。

また、いい羽毛を使えばそれだけ羽毛自体小ぶりですから、当然外に出やすくなります。

特に新品の時は、縫い糸と革に挟まれた羽毛が針穴から出てきやすくなります。(暫くするとある程度落ち着いてきます)

そこで今回、型押しした革を使ってのシームレスダウンを開発してみました。

シームレスの技術に関しては企業秘密ですが、これで羽毛が出難くなり、またデザイン性の高いレザーダウンジャケットが誕生しました。

それと止水ファスナー。
名前のとおり、防水を目的としたファスナーなので、アウトドア系の衣類やバッグに使われることが多いのファスナーです。

レザージャケットは、基本雨の日に不向きなので本来必要のないファスナーですが、今回はデザイン重視で使用することにしました。
ただ、残念ながら人気のファスナーの為、少し納期に時間が掛かりそうです。

という事で現状納期が未定ですが、なんとか10月に投入すべく頑張っております。

そしてもう一つのハーフ丈ダウン。
写真が進行中のデザインです。

こちらも評判がよく、当初はどちらか1スタイルを作る予定でしたが、結局絞る事が出来ずに2スタイル作る事になりました。

ハーフ丈の方も5角形の型押しが珍しい、大変魅力あるフード付レザーダウンに仕上がっています。

どちらも遊び心の効いたレザーダウンジャケット。秋の発売が待ち遠しいです。

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