マオカラーがいかにも女性らしい ライダースジャケット

昨日発売の「グッズプレス」にニチワレリュームの広告が掲載されましたが、その影響で昨日から今日にかけてカタログのご請求をたくさん頂戴しました。

かなりご反響をいただきましたが、男性好みの雑誌ということもありご請求いただいた方全て男性でした。(笑)

この勢いで、このまま男性のアイテム紹介と思ったりもしたのですが、今回は女性物のお話し。

先日、女性のお客様より新作ライダースについてのお問い合わせがありました。

お問い合わせ商品は「1810033 ラムマオカラージャケット
主な質問は色目と革の質感について。

質感については、他のレディースライダースジャケットに比べると価格が安いということで、どの態度の革なのか。
そしてブルーの色目がどんな感じなのか。

昨年までに比べて今年の新作商品は、ニチワレリュームの平均価格よりやや上の物、そして少し安めの物とプライス幅があります。

中心プライスで扱ってきた商品にご満足いただけるお客様が大半なのですが、その反面毎年、「もう少し高くていいのない?」「もう少し安いのない?」といった声も少なくありませんでした。

旧ニチワ時代から市場価格の半値でのご提供を目指してきましたので、もちろん平均プライスの製品に自信はあります。
それでも前述のようなお客様の声もあり、今年は更に上のランクの革や、少し安く提供できる革を使った商品の開発もおこなってきました。

今回御紹介する写真のライダースジャケットは後者のアイテム。
それなら革質が落ちると思われるかもしれません。

でもご心配なく。中心ゾーン同様に鞣しに関してはイタリア産のラムを使用していますので、自信を持っておすすめできます。
若干コシ感のある革ではありますが、ラムの柔らかさはもちろん健在。

なによりも、イタリアが一番得意とする色目の出方も絶妙な仕上がりで、とてもきれいに色が染まっています。

革の良し悪しはもちろんですが、実は産地によって色の出方が大幅に変わる事があります。
機会の問題、染料の問題と理由は様々ですが、革の染色で特に影響するのが水。

イタリアの水が革の染色に適している事、さらに独特のセンスで出す色は、他で鞣した革に比べると一枚も二枚も上手。
特にアイボリーやベージュのような淡色カラーの表面は、国によってクオリティの違いがかなりあります。

ブルー、オレンジ、ワイン、ブルーグレー等の新味のある色もそう。
様々な染料を配合して染める技術はまさに秀逸。
もちろん定番の黒も、やや赤みのある黒や青系の黒など、アイテムごとに微妙な変化を加えて染色しています。

今回ご紹介のレディースレザージャケットも、定番の黒に人気のベージュ、そして写真の新色ブルーと3色展開。

特に新しいブルーカラーは、今迄レザーでありそうで無かった淡い色目。

見た目以上にコーデもしやすく、ほど良い高さのマオカラー仕上げやファスナーの引手のデザイン、更には前身頃のステッチ使いやパターンに至るまで、女性らしさにこだわって作られた一着で、間違いなくこのプライス以上のライダースジャケットと自信を持っておすすめできます。

以前も当ブログで書きましたが、今年はプライスによって分かれる商品の特集記事を新作カタログに掲載しています。

何が違うのか、どこが魅力なのか、カタログをお申し込みの方は是非特集記事も読んでいただけたらと思います。    

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