ディテールに注目したい、ラムヌバックレザージャケット

2013年に旧ニチワのスタッフでニチワレリュームを立ち上げてから、毎年欠かさなかった素材でゴートヌバックがあります。

革ジャンにレザージャケットにと毎年人気のゴートヌバック。

もちろん今年もゴート素材を扱っていますが、今年はそこにラムヌバックも仲間入り。

実は今年の春、ある有名ブランドからラムヌバックを使用したオリジナル革ジャンの制作依頼が来たのですが、その時の革がとても状態のいいヌバックだったので、せっかくだからと自社でも使用することに。

そこで決定直後に、どんなデザインで作ろうかと検討会議。

素材のヌバックは表革の様にコーティングを掛けていないので艶感はないですが、さすがラム革だけあってゴート以上の肌理の細かさ。

料理人的に言えば、めったに出回らない上物素材が入荷して来たので、それを使ってどの様に料理をするか。

結局はさんざん悩んだ挙句、ゴートで一番人気のテーラードジャケットを作ることに。

「なんだ普通じゃん」と言われそうが、これまた料理人的に言えば「素材の味そのままを楽しんでもらいたい」てな感じで、人気定番スタイルに落ち着きました。

確かにテーラードのレザージャケットは定番ですが、そもそもヌバック素材自体が特徴的。
更には素材に負けない様、衿の飾りボタンホールのボルドーカラーの配色や、裏地使い等、ラムヌバックに相応しいディテールに仕上げてみました。

色は人気のダークネービーに、ヌバックとしては新色のチャコールグレー。

どちらの色も高級感ある大人なレザージャケットに仕上がっています。

起毛革のレザージャケットをお探しでしたら、是非ご検討下さいませ。

ご紹介の商品 「1310031 ラムデンバージャケット

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