革(レザー)の豆知識

レザージャケットだけじゃない、ムラ革は革ジャンでも人気

近頃お客様よりサイズのご相談を多くいただきます。

LサイズがいいのかLLサイズがいいのか、試着が出来ないネット購入では迷いがちなこの問題。

ニチワレリュームのレザーカタログにもサイズの選び方を記載してますが、あくまでも目安ですので分からない部分があるかと思います。

本来なら目安という曖昧表記ではなく、ピンポイントで適正サイズをお伝えしたいのですが、中に着ることを考え大き目革ジャンをチョイスする方、見た目重視でタイトなレザージャケットを好まれる方と、お客様それぞれでも着方の好みが分かれますので、どうしても目安でのご案内になってしまいます。

ただ、ご質問いただいた時にどちらがいいかと聞かれた時は、革ジャン、ライダース、レザージャケットなどのショートタイプはタイトフィット。
コートなどの防寒系は、中に着ることを考えて少しゆとり身をおすすめします。
ただしレザーダウンジャケットやムートンなどは外出時一枚あれば十分な温かさなので、タイトフィットをおすすめしています。

特にレザーダウンジャケットは、身体にフィットさせることで保温力が増すのでピッタリ目がいいのですが、その分どうしても窮屈感は否めません。

もちろんタイトなものをタイトに着なければいけな訳でもありません。
基本はお好みでお選びいただくのが一番。

それでもネット通販でのサイズ選びに悩まれる場合、これも目安になっちゃいますが、ご自身がお持ちのジャケットやコートの胸囲を測ってみては如何でしょう。

ニチワレリュームのカタログに記載されている胸囲は、前のファスナーやボタンを留めた状態で平らな場所に置いて採寸しております。

ですので、ご自身がお持ちのアウターも同じように平置きにし、写真のようにわきの下からわきの下までの直線を測った倍の数字とカタログ表記の数字を見比べれば、自分に合ったサイズが分かります。

例えば写真のレザージャケットは胸囲108㎝のLLサイズですが、直線の長さは54㎝になります。

このように、測ってみてからお持ちのアウターとカタログ胸囲の近いサイズをお選びいただくのがよろしいかと思います。

ネットでのご購入に迷ったら、是非一度トライしてみて下さい。

それでも悩んだ時はお気軽に電話相談してくださいね。

 

外では干さないで!レザージャケットの日焼け注意。

6月の健康診断の結果を反省し、事務所最寄より3駅手前で下車して毎朝4キロの徒歩出勤。

初めた頃は正直毎日面倒だな~と思っておりましたが、4カ月が経ち慣れと近頃の気候のおかげか、当初に比べるとだいぶ歩くのが快適になってきました。

快適になると少し欲が出るのか、最近はわざと遠回りをしていろんなルートを試しながら、いろんな景色やお店を見たりしながら歩いています。

そんな徒歩出勤中の事、とある家の軒先に一着のレザージャケットが吊るされていました。

それを見た途端、心の中で「やめてくれ~」と思いながら、勝手によそ様の持ち物に触る訳にもいかないのでその場をスルー。

おそらくですが、そろそろ着ようとタンスの中から出したレザージャケットを天日干しされていたのでしょうが、これは絶対にNG。

以前当ブログでも書きましたが、革製品は高温染色をすれば日焼けしにくくなりますが、その反面固くなってしまうのでウエア用は多少温度を下げて染色します。

その分、温度を下げることで柔らかさはキープできますが、カバンや靴に比べて日焼けや色落ちがしやすい製品になります。

ですので天日干しははもちろん、蛍光灯の下に何日も置いたりも基本はNGです。
タンスからだしたら風通しのいい場所での陰干し。これが一番です。

特に日焼けや色落ちがしやすい起毛革(ヌバック、スエード、ムートン)には気を付けましょう。

起毛革といえば、今年の新作ヌバックレザージャケットをご紹介します。(ちょっと強引ですね。)

実は昨年大ヒットしたヌバックのレザージャケットがありました。
その商品は「1310037ゴートヌバックジャケット

ネービーカラーとキャメルカラー、どちらも同じくらいの人気でしたが、ネービーの革が少ししか確保が出来なかったので即完売となったしまったレザージャケット。

今年はキャメル一色のみ追加生産したのですが、ネービーのご要望も多いこともあり、今年はマイナーチェンジして作ってみました。

人気のスタンド衿に細見え効果を狙ってスタイリッシュなパターンで仕上げた「1310027ヌバックゴートスタンド

今回も前作同様、裏地の両サイドを柄にしてみたりパイピングを配色にして見たりと細部にもこだわりが。

更には第一ボタンに金具フックを使ってみたりと、ますます都会的で大人なデザインに仕上がったレザージャケットです。

色はご要望の多かったネービーと人気色のボルドー。

もう、これだけでどちらの色にするか迷っちゃいますね。

既に先行販売の段階から人気ですが、今のところ5:5の割合でどちらも人気です。

光沢を抑えたマットな仕上げのヌバックレザージャケット。

ニチワレリューム一押しアイテムです。

梅雨時期は要注意! レザーのカビ予防

6月と9月頃にお問い合わせが多いのがレザーウエアのカビのご相談。

特に梅雨時期に集中するのがレザーのカビ予防について。

一年の中でも梅雨の季節はレザーウエアの保管に一番気を使わなければいけない時期。

クローゼットにしまったレザーが湿気を吸い込み、ほおっておくとカビの原因に。

そしてクローゼットから出したレザーウエアにカビが付着したからと、除去方法のお問い合わせが多くなるのが9月頃。

当サイトでも過去にご説明しましたが、レザーのカビは一度発生すると除却が困難。

表面を拭き取って解決したと思っても、繊維の中に生き残っているカビがあるので、表面に出てくるたびに拭き取ったりと根気がいります。

「じゃあどうすればいいの?」と思いますよね。

一番はクローゼットから出して光の当たらない風通しのいい場所での陰干し。

レザーウエアのカビを少しでも防ぐには、梅雨時期の陰干し保管が大事。 結論からもうしあげますと、この方法がもっとも効果があります。

風に触れさせることで湿気の吸い込みを防ぎカビ発生の抑止になりますので、積極的に陰干しするように心がけましょう。

ただし光には注意。

革は使用する染料の関係上、日光の光はもちろん、蛍光灯などの室内灯下でも長時間放置しておくと日焼けする危険性があります。

またどうしても陰干しが出来ない時は、クローゼットに除湿剤を置いておくのもいいかも知れません。

また、陰干しにしてもクローゼット内の保管でもビニールカバーなどは湿気をため込みますのでそれらも厳禁です。

「なんだか面倒だな~」なんて思われるかもしれませんが、梅雨時期でけでも陰干しをしてあげる。

それだけでレザーのカビ防止はもちろん、長持の秘訣です。

私達と同じで、革も梅雨は大嫌い。是非、この時期だけでも陰干しするように心がけてください。

もう少し詳しく知りたい場合は、お電話やメールでもご相談はお受けしております。(ニチワレリュームHP

シーズンオフの革ジャンの保管方法

4月に入り毎年の事ですがこの時期になると、シーズンオフの保管方法や革のお手入れについてのお問い合わせを多くいただきます。

過去に当ブログ内でも革のクリーニング方法や革のタイプによって違いのあるお手入れ方法をお伝えしてきました。

そして、夏場着用しない時の保管方法も。

ここで改めておさらいです。

まずオフシーズンのレザーウエアの保管方法ですが、革はウール生地と違って虫が付く心配はありません。

その分怖いのは湿気によるカビと、日差しや室内灯による日焼け。
この二つに関しては気を付けなければなりません。

そこで対策方法。

室内の暗い個所で陰干しできれば一番なのですが、基本クローゼットで保管する方が多いかと思います。

その時、できればクローゼット内に除湿剤(革に触れるのは厳禁)を置き、肩から綿100%の布を掛けるのが効果的です。
(因みに私は古くなったTシャツを被せています。)

こうする事で、カビ防止はもちろん日焼けの防止にもなります。
また濃色レザーの表面の色が、隣に掛けた淡色レザーに付着してしまう様なトラブルを避ける効果もあります。

あと、ビニールを掛けるのは湿気をため込みますので厳禁です。もちろんビニールを掛けた衣類の隣に保管するのもNGです。

そしてもう一つ。
皆様のご意見を伺うと、革の保管時に防水スプレーを掛ける方が多いみたいですが、これはあまり意味のない物です。

防水スプレーは汚れの付着防止ですので、着用時に吹き付けた方が効果があります。

当ブログ内でも過去に保管方法はもちろん、防水スプレー、ミンクオイル、スエードやムートンといった起毛革等の手入れ方法等、詳しくご説明してきました。

詳しい内容は過去のブログをご覧いただければと思いますが、今回はレザーの保管方法を再確認してもらいたく書いてみました。

もし、ご自身のレザーお手入れ方法や保管方法が分からなかったら、お気軽に電話(番号末尾いいレザー)にご相談ください。

夏の革ジャン パンチングレザーのご質問

お客様からのお問合せで「ニチワRさんは夏用レザー、たとえばパンチングレザーはやらないの?」とのご質問をいただきました。

弊社では基本的に夏用革ジャンのお取り扱いはしておりません。

確かに外国等では夏に革を着ている姿を見かけることがあります。

例えばカリフォルニアなど、気温が高くても乾燥して体感温度の低いところでは革ジャンも快適ですが、高湿度のアジアは夏場に革ジャンを着るには不向な地域きだと思っております。

実は旧ニチワ時代も夏用としてパンチングレザーを販売した事があります。

当時購入されたお客様の殆どの方がバイカーでしたが、皆様「バイクで走っている時はいいんだけど、それ以外はパンチングでも革は暑い」との意見が殆ど。

また街着用に購入いただいたお客様からは、「やっぱ夏場の革は穴開きでも暑いし蒸れる」と言われた事を記憶しています。

革はバイクで転倒した時に体を保護する目的には適していますが、正直なところ夏の日本での街着にはちょっと厳しいアイテムなのかな?というのが私共スタッフの意見です。(本当は夏場も着れるアイテムなら最高なんですどね)

以上の理由から、ジャケットや薄手のブルゾンなどは秋から春まで3シーズンお勧めできますが、夏用のアイテムはお取り扱いがない事をご了承いただければと思っております。

ただし昔に比べたら革の鞣しや加工技術の進歩も目覚ましいので、高温多湿な時期でも着れる革がもしも開発されたとしたら…
もちろん夏用革ジャンにトライしてみたいです。

 

 

この時期の保管が重要 革ジャンのカビに注意

秋になってそろそろ着ようとクローゼットから革ジャンを出したらカビが…

そうならない様にするには、梅雨時期など保管方法が大事。

自然素材の革は、含まれたいるタンパク質が革の栄養分となり、ただでさえ化学繊維に比べてカビが発生しやすい素材です。

除湿剤やクリームでのケアなど方法は色々ありますが、実はカビを防ぐ一番の方法は頻繁に着る事。

適度に使ってあげる事が劣化を防ぐのに効果的とはいえ、この時期革は蒸されて着れませんよね。

だからといってクローゼットに収納したままでは湿気をため込んでしまいますので、せめて梅雨時期だけは光の当たらないところに出して陰干しをしてあげてください。

お住まい環境にもよりますので絶対とは言えませんが、一度カビが発生してしまうと、表面上のカビは取れても、組織内に浸透している菌が繰り返し浮き出てくる事となり、もしクリーニングに出しても再発生する可能性があります。

そうならない為にも、しっかりとした陰干しをしていただく事が重要です。

光による日焼けが心配でしたら、5月23日の夏場の収納方法でもご案内した、不織布や麺100の布などを両肩からクロスしてかけてあげてください。

レザー 夏場の収納方法

先日お客様からお電話でのお問い合わせで、レザーの夏場の収納方法についてのご質問がありました。

質問の内容は「ビニールのクローゼットに防虫剤と一緒に収納して大丈夫か」もちろん答えはNO 続きを読む

ファー毛皮のお手入れにおすすめのグッズ

普段の一週間は長いのに、もうGW3日間終わっちゃった。なんて思っている方も多いかと思います。

私達スタッフも同じような気持ちをかかえつつ、今日も朝から企画会議。

本当はいろいろと企画について書きたいのですが、まだ新しいニュースが少ないので今回もケアについて書いてみます。 続きを読む