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ムートン(メンズ)

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ムートンの贅沢はそのままに、
長年の開発で実現した驚きの軽さがここに

メンズ革製品の中でも独特の風合いと雰囲気を持つムートンコート。ラムの表裏をそのまま使用する贅沢極まるムートンは、毎年メンズのコート売り上げ上位にランキングされる人気アイテムでもあります。そんな人気のニチワレリュームのムートンの魅力は、なんといっても、ニチワ時代も含めた長年の開発努力よって実現したリーズナブルプライスと軽い着心地。まずはここを紹介せずにはいられません。

今から40〜50年前のこと、日本でもムートンコートが販売され始めた時代、必ずしも多くのお客様から受け入れられたメンズコートではありませんでした。自然の素材を表裏そのまま使用するために、動物本来の傷やシミが目立つ理由から、皮の中でも特にコンディションのいい素材を厳選してメンズのムートンコートは作られていました。その様な高価な革を一着辺り8〜10頭使用するのですから、当然メンズコートの中でもムートンコートは高額になります。また価格以外にも敬遠された理由が、ムートンがとても重くて着心地がよくなかったこと。これら二つに理由から、当時爆発的大ヒットとまではいきませんでした。

それでも徐々にメンズのムートンが人気となり、百貨店などで平均20〜30万円で陳列し始めたころ、旧ニチワでもメンズムートンをご購入されるお客様がとても増えてきました。

ムートンフーディーコート/ムートンコート

タンナーとの長年の信頼が創りだした
ムートンのクオリティにも注目

メンズムートンの発売当初、まず始めに検討したのがムートンの原皮価格。レザー同様、素材を落とせば価格を抑えることは簡単です。でも、当時から価格は抑えてもクオリティは落とさないのがニチワスタイル。そのため当時の開発スタッフは、ヨーロッパを中心にあらゆる国のタンナーを訪問して、上質なムートン原皮を探し続けました。「そんな価格では無理」「おたくに提供できるムートン原皮は無い」最初は行く先々で同じ返答ばかりされたそうです。それでも可能性のあるタンナーから、高値でもいいからと利益度外視でムートン原皮を仕入れ、毎年少しずつですがムートンコートの販売を続けていきました。

そうした努力が実を結んだのか、各タンナーからも信頼をいただき、毎年徐々にですが上質なムートン原皮を安く手に入れることが可能となりました。その様にして、リーズナブルなプライスでメンズムートンコートを提供出来る様になったのですが、もう一つの問題が革の重さ。価格にご納得がいっても、ムートンは重いからと、特に着丈の長いメンズコートタイプを敬遠されるお客様は少なくありませんでした。そのため、毎年鞣しに使用する薬品の配合や工程作業の見直し、更にはムートン産地の厳選、その他様々な開発を重ね、長い月日が掛かりましたが、西暦2000年を過ぎたあたりから、少しずつではありますが、お客様から想像より軽いと思っていただけるようになりました。

ムートンB-3/ムートンジャケット

B3ムートンから大人タイプのムートンまで
豊富な品揃えもニチワレリュームの魅力

おかげ様で、最近ではご試着いただいた殆どのお客様から、メンズムートンは軽くて着心地がいいと思っていただけるようになりました。 近頃では「重たいムートン無いの?」なんて昔では考えられないご要望をいただく場合もございます。だからという訳ではないですが、重たさが魅力のムートンがあるのも事実。その代表格のメンズムートンといえばB3タイプのムートンでしょう。昔からメンズ憧れのフライトジャケットタイプですが、ノーマルなムートンコートよりも肉厚な革を使用するので、メンズムートンの中でも特に重いスタイルでもあります。実は過去に軽い素材でもトライしてみましたが、まったくの別物になって企画倒れになったこともありました。

B3を初めて検討されるお客様からは、今でも重いとのご指摘がありますが、スタイルの特徴や魅力を活かすためにも、あえてその様なムートンもご用意しています。

様々な開発努力の末に出来上がってニチワレリュームのメンズのムートンコート。昔からは想像ができない軽さと温もりに包まれてみては如何でしょう。

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