革ジャンの歴史 ~革ジャンのルーツ~

古くから着られている革ジャン。その歴史は100年以上にもなります。
今回は時代を少し遡って、革ジャンのルーツや変遷についてご紹介したいと思います

●革ジャンのルーツ
革を使った衣服が着られたのは、アメリカの先住民が最初だと言われています。
狩猟で捕らえたバッファローを最大限生かすという考えから
皮革を用いた衣類をつくるレザー文化が生まれました。
厳しい自然を生き抜くサバイバル精神と、
“神様からの恵み”を大切にするという感謝の気持ちから生まれた文化です。

●フライトジャケットの誕生
1900年代初期に、バイクなど電動の乗り物が普及し発展していきます。
有名なライト兄弟が飛行機のフライトに初めて成功したのもこの頃で
パイロット用に硬くて丈夫な、レザーコートが登場します。
それが前進してレザーフライトジャケットというものが登場します。
よく映画やアニメで飛行機乗りが着ている、襟にボアがついているジャケットですね。
フライトジャケットは、ニチワレリュームでは取り扱いはございませんが。現在でもファンが多いアイテム。
このフライトジャケットの誕生は、現在でも大人気のライダースジャケットの誕生にも関わってきます。

 

今はファッションとして楽しまれているレザー製品も
元はやギリギリの環境での生きる術として、感謝や尊敬の思いから生まれました。
今でも革は食用の副産物として使用されますが
改めて感謝の気持ちを忘れずに使いたいですね

次回からはライダースジャケットのルーツや歴史などをご紹介します。

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