進化した軽い着心地が魅力 ラム革レザーロングコート

ここ数日、メンズ、レディス共にレザーコートのご注文が多くなって来ました。

通勤用に買われる方、普段用、オンオフ両刀使い等、ご購入されるお客様の用途も様々です。

今シーズンのレザーコートは、素材やデザインを遊びつくしたタイプに、ビジネスや日常使いに適したタイプまで豊富にラインナップ

遊びつくしたタイプでは、ライダース&レザージャケットでも人気のブルーグレーのベジタブルスキンを筆頭に、定番人気のムラ染めタイプまで。

またビジネス向けでは定番はもちろんのこと、今年新作として登場した「1410033 ソフトラムスタンドコート」等が人気です。

そしてコートな中でもう一つ、ここ最近オーダーが集中しているのが写真のレザーロングコート1410029 シングルトレンチ

そもそもレザーコートと言えばハーフ丈やミドル丈が主流。
ニチワレリュームではラムスキンをメインに使用するので、どうしても革一枚が小さいので途中で切り替えが入ってしまいます。

厚手の牛革でしたら一枚で縦長コートも作れちゃうのですが、それでは軽い着心地は得ることが出来ません。
また、切り替えが2か所入ればツギハギで見た目やデザイン性が悪くなってしまいます。

ですのでニチワレリュームでは黒の定番スキンを染めた直後に、自然傷やムラが一番少ない判を先に選定して使用しています。

これがなかなか大変です。
検品しながら「おーいいぞ、いいぞ」と思いっていると、下の方に大きな傷があったりなんて事も。

ミドル丈でしたら裁断時にその様な部分を取り除けますが、ロングコートはそうはいきませんので検品時はまさに苦労の連続です。

そうして厳選した革で作られたロングコート、その売りはなんと言っても軽い着心地。

元々革は重さがありますので布帛のコートには敵いませんが、一昔前のレザーコートに比べたら軽さは歴然。

革の進化を一番に感じられるのは、実はロングのレザーコートかも知れません。

もはや定番ともいえるニチワレリュームロングレザーコート

着心地を確かめてからご購入を検討でしたら、来週末から始まるニチワレリューム東京店舗にてお試しいただければ如何でしょうか。

きっと見た目以上の軽さを感じ頂けるかと思います。

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