ニチワレリュームの東京レザー店舗開催も今日を入れて残り3日。
12日からスタートした催事もあと残り僅か。本当にあっという間です。
店舗では旧ニチワ時代のお客様に勝手に懐かしさを感じたり、そして始めてご来店のお客様には革の魅力をお伝えしたりと、たくさんのお客様にお会いできて、スタッフ全員楽しい日々を過ごしております。
臨時店舗ではメインアイテムのレザーはもちろん、カシミヤにウールに小物と様々な商品をお買い上げいただいていますが、やはり寒い日にはダウンやムートン。そして暖かい日にはジャケットやブルゾンの売れ行きがよかったりと、日々の売れ筋商品も天候によって変わったりしていますが、そんな中、面白い動きをした商品がありました。
その商品とは1310017 ゴートスタンドジャケット
ライターＭさんの知人の方が気に入ってご購入いただき、一昨日に試着レポートを当ブログでもご紹介したばかりのスタンドタイプのレザージャケット。
そんなスタンドジャケットの動きの何が面白いかって？
実は東京開催の初日と2日目は、ネービーカラーばかりが売れて、店舗在庫どころか事務所の通販在庫もなくなるほどに。
それならと、週明け倉庫より大量補充したまではいいのですが、2週目の週末になると今度はネービーではなくキャメルばかりが売れ出すことに。
もちろんお店側としては何が売れてもうれしいのですが、最初の週末はほぼ9割ネービーなのに対し、翌週はキャメルが9割と、これだけ極端な売れ方は旧ニチワ時代無含めても過去にない偏り方でした。
でも、ご購入いただいたお客様のご意見や、メールでのお問い合わせなども含めて分析しますと、偏りの理由が分かって来ました。
皆様、カタログでモデルが着用しているイメージが強いらしく、事前にカタログを見て購入を検討された殆どのお客様は、初日、二日目にモデル着用のネービー決め打ちでお求めに。
そして実際に店舗で見比べてからご購入されるお客様は、カタログよりも実際の方が色の印象がいいと、キャメルをチョイスされる方が多く、それが偏った原因のようです。
私たちもカタログ撮影するとき、どのアイテムやどの色をモデルさんに着用してもらうか毎年のように悩むのですが、今回の売れ方を見て、あらためてモデルさんのイメージって凄いんだなと実感しました。
実際、モデルイメージが強く通信販売ではネービーのご注文を多くいただいてましたが、店舗ではキャメルの色が好印象みたいです。
ここへ来てのキャメルの逆襲。
これかの店舗での販売、ますますキャメルが注目されそうです。
もちろんネービーも渋くて格好いいですよ。
