今回は仕事以外のちょっと脱線したお話し。(いつも脱線だらけですが)
先日の韓国出張は前回のブログでも書きましたが、来期に向けた企画や革手配の準備に向けた話し合い。
話し合いと言ってもその内容は様々。
穏便に話し合いを進める時もありますが、ときには工場長やタンナーとも意見がぶつかり激しい言い争いも。
もちろん喧嘩をしている訳ではなく、それだけ企画や革手配が大事であり、みんな真剣な証拠。
言い争ったからといってしこりを残す事もなく、仕事の後はみんな穏やかな顔に戻って楽しく食事。
私達も旧ニチワ時代から年何度も韓国に行きますが、出張のため観光をした事はほんの数回。
冒頭、話が脱線と書いている段階で「はは~ん、また食べ物だな」と思われた方はご名答。
だって滞在中はほとんどが仕事ですから、楽しみと言えば食事しかないんです。
という事で今回もちょっとだけ韓国の食事をご紹介。
去年の夏に当ブログで書いた「クァンジャン市場」
前回はやめられないとまらないのり巻き「麻薬キンパ」とマッコリと一緒に最高の「ピンデット」をご紹介しましたが、今回は朝でも昼でもいけるご飯物「ポリパッ」という麦ごはんのビビンパ。
カウンターにキムチや野菜にナムルといったものが15種類前後並び、注文するとご飯の上にそれらを盛って、テンジャンチゲ(韓国の味噌汁)の汁を少しとコチジャンを混ぜていただく。
けっこうボリューミーな量なので朝はちょっとと思いがちですが、野菜メインなので全然食べられちゃいます。
値段は日本円にして約450円前後、しかも野菜は食べ放題。
ビビンパ好きな方でしたら、行ってみる価値はありのビビンパです。
因みにビビンパのお店はいくつもありますが、私たちが行ったお店番号は37番。
屋台ですが、日本の有名人の写真もたくさん貼ってありました。
この市場は「キンパ」「ピンデット」「ビビンパ」といった食べ物が有名ですが、その他にも「ユッケ」や「レバ刺し」といった生物も人気。
今回はビビンパでおなかいっぱいになり食べませんでしたが、次回食べた時はまたご紹介します。
ついでにもう一つご紹介は「チャドルバキ」という薄いバラ肉を焼きしゃぶしゃぶのようにして食べる焼肉。
韓国の焼肉といえば「骨付きカルビ」のイメージが強いですが、この焼肉も韓国ではポピュラー。
ポン酢ベースのタレに付けてさっっぱりとした味なので、いつも食べ過ぎてしまいます。
今回いったお店は、明洞にある「トルベギチッ」という「チャドルバキ」の専門店。
一番人気は「チャドルバキ」ですが、カットして食べる「カルビサル」も美味。
場所的にも観光客の方が行きやすい場所ですので、韓国旅行の際には夕食の候補にしてみては如何でしょう。
仕事メインですので観光案内は出来ませんが、食べ物屋だけは本当詳しくなりましたので、是非ご参考に。
という訳で、今回は韓国出張番外編でした。