今年注目のラムスキンは、レザージャケットを中心に使用予定

約3週間ぶりの投稿となってしまいました。(笑)

企画に追われていた先月までですが、今月からはいよいよ本生産がスタートします。

本生産の工程順は、当たり前ですが先ずは革の準備から。

ニチワレリュームで使用する革は、約8割がイタリア鞣しのラム革を使用しています。

既に革の発注は5月末に済ませており、いくつかの革が入荷してきました。

写真は染めた直後の革なのですが、実は検品で落とした革。

検品をクリアした革は既に縫製工場にいどうしましたので、事務所には不良品しかありませんでした。

今年の革で注目はやはりマットレザー。

ネイキッドタッチで光沢を抑え目にしたイタリアラムは、ライダースからテーラードまでレザージャケットを中心に生産を予定しています。

こちらの原皮は来週頭頃に届きますので、次回ご了解できればと考えております。

その他の革で注目なのは、写真右側のグレーカラー。ジャングルレザー。

旧ニチワ時代からの革ですので新鮮味は劣りますが、もはや定番と言ってもいい革。

それだけ根強い人気という証拠です。

表面を擦って自然のシワを浮かせて表現した独特の風合い。国内で使用しているのは、もちろんニチワレリュームのみ。

こちらはレザージャケットだけではなく、レザーコートにも投入予定。

メンズを中心に、全部で6アイテムを展開する予定です。

大人の高級感漂うマットレザーと遊び心が満載のジャングルレザー。

今年も目が離せないアイテムである事は間違いなしです。

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)