だいぶ前の話しになりますが、国内の老舗生地メーカーさんとの打ち合わせの後、スタッフ全員でとあるお店でランチして帰りました。
そのお店の名は「栄屋ミルクホール」
昭和20年創業で、もとは看板のとおり牛乳、そして夏はかき氷に冬はお汁粉などもあった軽食喫茶。
それが今ではラーメンとカレーがメインの東京神田界隈では知る人ぞ知る有名店。
味は一言で言うなら昭和の味。
海の家に出てくる様な懐かしい味です。
味もそうですが、店内に一歩足を踏み入れると昭和の時代にタイムスリップした感じで、なんだかホッとする感じになりました。
こだわりのラーメンやカレーの専門店が多い平成の世の中、たまには昭和に帰ってみるのもいいかもしれません。
ホッとする繋がりといえばちょっと強引ですが、レザーでも昔から人気の定番品はたくさんあります。
中でもニチワレリュームが一押しする定番が「1410005 ツートンスタンド」
イタリア鞣しの高級ラム革を使用し、衿から前立て裏を濃茶色で配色を施したツートンのレザーコート。
実はこの商品、外神田にあった旧ニチワ時代からの定番商品。
デザインや素材使いに拘ったレザーが多い中、こちらの商品は豊富なポケットに中綿入り、そしてフロントファスナー使い等、機能性や防寒対策を重視した定番コート。
まさにホッとする味。
じゃなくて、一着あれば万能なレザーコートに仕上がっています。
この他にも革ジャンやレザージャケット、そしてレザーベストといった定番商品もご用意してますが、そのどれもが共通して売り上げ1位を獲得した事はありません。
なぜなら弊社はリピーターのお客様が多いため、その年の新デザインが売り上げ一位を獲得するからです。
一位を獲得できない定番デザインですが、それでも売り上げの上位には必ずランクインするのも定番系の特徴。
それだけ飽きられないデザインという事とでもあります。
見た目の変わらない定番レザーですが、毎年少しずつパターン修正を加えおりますので、けして古びた感じではないレザーに仕上がっています。
通勤はもちろん、プライベートでも楽しめるレザーハーフコート。
今年の冬辺り、そろそろ定番の買い替えなんて如何でしょう。
冬までまだ時間はありますが、今のうちからニチワレリュームHPにて下見して下さいね。