「ニチワレリュームのこだわり」記事でも少しご紹介しましたが、一口に革と言ってもさまざまな種類の素材があり、着心地が良い、硬い、柔らかいなど、それぞれ違った特徴や違いがあります。今回は、それぞれの革素材にどんな特徴があるのか、改めてご紹介したいと思います。
ニチワレリュームの商品はラム革素材が多いのですが、その理由も詳しく説明した上で、それぞれの革素材の違いも説明します。
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素材の特徴と違い①:ラム革
薄くて軽く、柔らかいので、ファッションを楽しむのにピッタリの素材・ラム革。ニチワレリュームでは、レザージャケットやコートなど多くの商品にラム革を使用しています。デザインだけでなく、着ていて楽なもの、心地良いものへのこだわりを持っているからこそ、そのニーズに応えてくれる素材のラム革を重宝しています。
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素材の特徴と違い②:ゴート革
ラムのように柔らかな着心地のゴートスキン。ニチワレリュームでも、起毛革の素材として扱いのある革です。ラム革との違いは、丈夫さも併せ持っていること。強度があるので型崩れせず、長く使いたい人にはピッタリの素材です。
ただ、表面のキメがラムほど細かくなく、風合いではラムに劣る部分があります。
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素材の特徴と違い③:牛革
他の革素材とは違い、硬くて強い肌触りが特徴の素材・牛革。
そのため、ライダースジャケットや野球道具のように、身を守る目的のものに多く使用されている素材です。また、以前に比べると最近の牛革は軽くなりましたが、それでもラムやゴートに比べると重さが目立ちます。
日常に着る際の着心地という視点では、少し心地良さに欠けるかもしれません。
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素材の特徴と違い④:豚革
豚革は、他の革素材との違いとして、軽くて通気性が良いという点があります。ただ、その通気性の良さは毛穴の多さと大きさから来るものなので、毛穴が少し目立ってしまうのが欠点。それでも豚革が人気なのは、他の素材よりも頑丈で傷がつきにくく、様々な加工ができるため。世界的ブランドのバッグなどにも、豚革が使用されています。また、豚革は肌触りもよく、スエード(起毛革)に適している素材です。毛羽立たせれば毛穴も目立ちませんので、一石二鳥です。
革はもともと生き物の皮なので、当然それぞれの動物によって違いがあり、ジャケットや小物などのそれぞれのアイテムに適した革があります。
お買い物の際は、同じアイテムでも軽さ・丈夫さ・肌触りなど、何にこだわるかによって、選ぶべき素材も違ってきます。例えば同じジャケットでも、軽さや着心地を選ぶのか、より丈夫なものを選ぶのかが決まります。ラム革のジャケットと、牛革のジャケットで迷ったときは、ここで紹介したことを思い出してください。
素材の特徴や違いをきちんと詳しく知っておくことで、これからのお買い物もしやすくなりますね。