そごう千葉レザー店が無事終了 そして明日からは千駄ヶ谷へ

5日の水曜日、そごう千葉店で開催しておりました、ニチワレリューム千葉レザー店舗が無事に終了しました。

10月末にスタートしてからの約2か月半、本当にアッという間でした。

千葉レザー店舗は今シーズンで4年目ですが、今季もたくさんのお客様にご来店下さり、おかげ様で過去最高の成績で終わる事が出来ました。

今年の千葉は会員様はもちろんですが、ご新規様のご来店も多く、最終日一番最後のお客様は、今季だけで5回目の来店だったと聞きました。

本当にありがたいことです。

私もたまたまその場に居合わせており、ニチワレリュームのレザー製品を大変気に入って下さっていたのがとても嬉しかったのですが、千葉スタッフの八代さん・鈴木さんの接客姿を見て、5回も来て下さった理由は、それだけではない事も実感しました。

短期開催店舗の場合、販売スタッフは派遣会社から紹介されるのが殆どで、実は彼女たちも同じ様に派遣で来てくれたスタッフ。

誤解を招くいい方かもしれませんが、派遣スタッフの中には「プロとして短期でも数字を残したい」という方もいれば「短期だから適当でいいや」と思う人もいるのですが、二人に関しては間違いなく前者のタイプ。

そして素晴らしかったのは、二人ともお客様にけして無理強いはせず「悩まれているなら来期の新作まで待つのも手ですよ」と、お客様の立場になって接客されていることです。

もちろんそれでは、その日の売り上げには繋がりません。

とはいえ、お客様との信頼関係を大事にされるその姿に、私共も目先の売上以上に大切な事だと痛感した出来事で、だからこそたくさんのお客様が彼女たちに付いてくれている証でもあります。

実際にご夫婦様も「じゃあまた来年」と言いながら、この日お買い上げいただき、気持ちよくお帰りになって下さいました。

千葉のスタッフは、皆初年度からお手伝いいただいてますので、既にレザー知識は社員と同レベル。

ですので私共は、毎年ニチワレリュームの社員だと思って彼女達と接していますが、彼女たちも社員の気持ちで頑張ってくれています。

また今年は店長八代さんの紹介で、年末年始にお手伝いに来てくれたスタッフの方がおられました。

ニチワレリュームでの業務は初めてであり、正直レザー知識もそこまでではなかったでしょうが、お客様に対して適当に答えるのではなく、分からない事は八代さんに聞きながら、2日間立派に業務をこなして下さいました。

その方はニチワレリュームが終わった翌日、船橋駅で外売りの仕事をされており、私もたまたま近くにいたのでその場に立ち寄ったのですが、寒い中一生懸命頑張られている姿を見て本当に感心させられました。

優秀なスタッフは、必然的に同じような人が集まってくるものなのでしょう。シーズン中も何人かにお手伝いいただきましたが、その方達は全て店長八代さんからのご紹介。正に人が人を呼ぶですね。

なんか今回は千葉スタッフを褒めちぎってばかりでしたけど、けしてヨイショしている訳ではありません。

皆、それだけスキルの高いスタッフである事は間違いないので、来年千葉への来店を検討されているお客様には、是非とも千葉へご来店いただき、彼女達の接客を楽しみながら商品をご検討いただければと、裏話も含めてご紹介させていただきました。

因みに終了から2日経ちました今日も、八代さんより「お客様から相談のあった修理はどうなりましたか?」と、確認の連絡がありました。

派遣期間が終了すると、スタッフはその後音沙汰なしなんてケースも多いのですが、レザー店舗が終了してもこの様に連絡もくれるのですから、私達も安心して千葉レザー店を任せられます。

また毎年の事ですが、今年も八代さんと鈴木さんは企画会議にも参加予定。

なので来期は、千葉のお客様から頂いた声を基に、開発されたレザージャケットが登場するかもしれません。

おかげ様で最終日の夜、コロナ禍なので盛大にとはいきませんでしたが、千葉駅近くのブラジル料理で軽い打ち上げを行ない、最後は笑顔で解散することができました。

さて、明日からは東京千駄ヶ谷でクリアランスセールがスタートします。

千葉から引き継いだバトンをしっかり受け取り、千葉に負けない様、千駄ヶ谷も張り切っていきますので、是非とも千駄ヶ谷に足を運んで下さいませ。

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