レザー業界の専門用語講座 ~ベジタブル~

特殊な素材を扱うレザー業界には、聞き慣れない言葉がたくさんあります。
そこで、今後レザー製品を購入する際の参考にもなるよう、レザーの専門用語をご紹介します。

今回は「ベジタブル」という言葉について。
ニチワの商品にも「ベジタブルテーラード」など、名前にベジタブルとつくレザージャケットやコートがありますが、これはいったい何を意味するのでしょう?

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個性的ジャケットで週末を楽しむ その1

レザージャケットといえば定番はテーラード。

それはそれでもちろん人気ですが、ニチワレリュームのお客様の中には、
「もう少し個性的なデザイン」「他と差別化をはかれる商品」といった要望のご意見が毎年。

その後期待になるべく応えようと、毎年立ち衿やスタンド衿など個性的デザイン等が登場。

どれも大変好評いただいたレザージャケット。
そしてそのご期待に応えて今年も新たに新作が2型

今日はそのうちの一つ。ラウンドカラーがレザージャケットとして初登場。

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カジュアルでありながらもスタイリッシュな装いを完成させるラウンド衿
そして衿裏と袖口裏に配色で施した布帛生地がポイントの一着。

袖をワンロールしてシャツ感覚で着たときに覗く配色アクセントが楽しい一着です。

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1310009 ボルドー色 追加生産決定

カタログの表紙にもなっているゴートヌバックのレザージャケット。

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あまりの人気で既にMサイズが完売。

完売後も多くのお問い合わせをいただいており、何とか追加生産をとイタリアのタンナーに革の手配をしておりましたが、
本日革の準備体制が整ったとの連絡があり、追加生産する事が決定しました。

納期予定は12月初旬。

手配した原皮を使ってこれからイタリアで鞣しをおこない、その後韓国のサンプル工場に移動して縫製しますので、どうしても入荷まで約一か月前後かかってしまいます。

本日、仮予約いただいておりました全てのお客様にご連絡しましたが、大変うれしい事にキャンセルは無し。

仮予約いただきましたお客様全員が一か月お持ちいただけるとの事で、スタッフ一同心より感謝しております。

追加生産も決まり、あとは無事革が仕上がるのを祈るのみ。

そうなんです。革の鞣しはその時の気候や水温、水質などによってまれに状態が悪くなる場合があります。

そうなってしまうと生産は中止せざるおえないのです。

昔旧ニチワに近くに「定休日 月曜日とスープ不出来の日」と書かれた骨のぶら下がったラーメン屋がありましたが、その店主の気持ちがよく分かりました。
(でも、そのラーメン屋スープ不出来で休んだのを見たことなかったけど…)

とは言え、イタリーで一番のタンナーにお願いしてますので、無事来月の入荷を期待して待ちくださいね。

Mサイズをご検討のお客様。今回のご予約は電話のみでの受付となります。まだのお客様は是非この機会に。

現在他のサイズも残りわずかになってきています。(とくに3L)
他サイズも完売次第予約に切り替えます。

尚、今回の追加も12月初旬に間に合わすために枚数が限定されますので、途中でご予約を終了する可能性がございます。
予めご了承ください。

 

 

ニチワレリュームのこだわり ~上質な革製品を、よりお求め安く~

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お客様がより良いものを、よりお求めになりやすいよう、
ニチワレリュームは常に上質で価格を抑えた商品づくりを心掛けています。
革ジャンやレザーコートなどの販売が閑散期となる夏の間、
ニチワではその年の商品の企画や買い付け、生産、検品、カタログ作成など、
全て自社スタッフで管理や作業をしています。
それらの仕事のこだわりや工夫などをご紹介します。

●人の声を大切に すみずみまでこだわったデザイン
スタッフ同士の十分な意見交換、またお客様の要望を取り入れた
ニチワレリュームのオリジナルデザインを作製。
体のラインを美しく見せるシルエットやゆったりとした着心地のもの、
時代を超えて愛されるものから、流行を反映したトレンド性の高いものまで、
幅広く洗練されたデザインやサイズを起用しています。

また、表に出ない部分でも、商品によっては革の裏地をパイピング仕様にしたり、
さり気ない柄素材を使用したりと細部のデザインにもこだわりを持っています。

●こだわり抜いた革素材と腕利き職人の縫製
ニチワレリュームでは世界でもトップクラスの革の一つ、イタリア鞣しの革を中心に使用しています。
素材はデザインに合わせて、
ソフトで上品な質感のラムや味のあるアンティーク素材など最適なものを選んでいます。

その上質な革を、一部高級ブランド製品を取り扱う韓国や中国の工場にて縫製を行っています。
世界的にも高水準の技術を持っており、
工場といっても、その作業は一着ごとに1人の腕利き職人により仕上げられます。
そのため生産量は多くありませんが、より質の高いものが出来上がります。
また海外工場にはニチワのスタッフが直接出向き、縫製指示や検品などを行います。

●価格を抑える工夫
高品質な素材や洗練されたデザインなど、
良質な革製品を作ることに尽力するニチワレリュームですが、
価格にもこだわりをもって販売しています。

素材の買い付けは、
生産のフルシーズンである夏、買い付けのリピートシーズンである秋冬を避け、春先に行っています。
ピーク期を避けることで価格を抑えられるのはもちろん、
素材の良し悪しを吟味する時間もあり、こだわって買い付けることができます。

また縫製作業も閑散期である春先に行うことで、工程費用も抑えられます。

企画や販売業務など他社への発注をなるべく控え、
自社スタッフで一貫して行うことも価格を抑える工夫の一つです。
買い付けなどの重要な出張はもちろん、
検品や店頭での販売も社内のスタッフ全員で行っております。

ニチワスタッフの中には以前他社で革製品を扱っていた者もいますが、
そこでの相場と比べると、同じ品質のものをニチワではほぼ半額の値段で販売しています。
その値段には、当時そのスタッフも驚いたほどです。

 

せっかくニチワレリュームを選んで革製品を買っていただくなら、良いものを提供したい。
それでも、リーズナブルな価格設定を保ちたい。
質・デザイン・価格すべてにこだわったニチワレリューム製品をぜひご堪能下さい。

ニチワレリュームのこだわり ~私たちが考える良い革 No.3~

今回は、良質な革ジャンと価格の関係について。
ニチワ製品がなぜ他社より安価で販売出来るのかを、ほんの少しご紹介します。

●革ジャンの質と価格
「いい革ジャンは高い!」という感想をお持ちの方は多くいらっしゃると思います。
革製品の価格に関して、その比率は一概には言えませんが、
原皮の価格が最大で70%以上を占めることがあります。
それに対してなめしなどの工程費用は、原皮の質によって大きな違いはありません。
そのため、素材が良ければ価格は少なからず上がっていきます。
食材などでも同様ですね。
輸送代や調理代はある程度一定としても、素材の質によって料理の価格が全く異なります。

●ニチワレリューム製革ジャンの価格はどうなの?
ニチワレリュームでは、旧ニチワの伝統を引き継ぎ、
良質な素材を使用するのはもちろん、なめしや縫製工程は腕利きの職人さんにお願いするなど、
双方にこだわりを持って製作しています。
そのため原皮だけでなく工程費用も多少高額にはなりますが、
他社と比べると、同じ品質でも価格は断然にお手頃です。
それは、検品などの各作業を自社で行うなど、なるべくコストを抑える努力をしているから。
良質な素材をよりリーズナブルに販売出来るようにしています。

ニチワレリュームの商品は、高良質だからといって高額にせず、
他社と比べて安価だからといって品質が劣っていることはありません。
ニチワレリューム商品の企画・生産から販売までの詳細は、後日ご紹介します。
いい革ジャンが何かという意見は人や用途によってそれぞれですが、
ニチワレリュームは、自分たちの考える「いい革ジャンの条件」を大切にしながら商品づくりを行っています。
後日、ニチワレリュームが商品を販売する上での具体的なこだわりや工夫をご紹介します。

紅葉に着ていく革ジャン&レザージャケット

紅葉シーズンのこの時期。
やはり秋的な色でボルドーが一押し!

おすすめは革ジャンパータイプのシャーリング付きブルゾンとステッチ配色レザージャケット。

メンズレザーで隠れ人気色が赤系。

今までは原色や明るめの赤が人気でしたが、今年はワイン系が人気。

1310009 ソフトヌバックテーラード     1110026 ゴートヌバックブルゾン

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上品で滑らかなゴートヌバック(山羊革)を使うことにより、マットな質感で深みのある色に仕上げた大人レザー。

肌寒くなってきているこの時期、紅葉見学に秋色のボルドーブルゾンとジャケットは如何ですか。

その他、ボルドーと二色展開の飽きさせない定番色黒。
そしてアウターにもインナーにも楽しめるベストも同様の革でご用意しています。

ニチワレリュームのこだわり ~私たちが考える良い革 No.2~

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前回は、革の見た目の違いをご紹介しました。
今回は肌触りや厚さ硬さなど、実際に触ったり着たりしたときの感触について、
革の種類に触れながらご紹介します。

●革の肌触りで分かる質
上質な革は、肌触りがとてもなめらかです。
キメの細かさと比例しますので、キメが細かいほど肌触りの良さも感じられます。
また、肌触りが一番の特徴といわれるムートン生地は、
フェイクムートンなどを使用した製品だと少しチクチクした感触や蒸れるような着心地ですが、
上質な素材は柔らかな毛布に包まれたように心地のよい肌触りです。
肌触りに関しては質と比例することがほとんどなので、
上質といわれるものほど着心地の良い製品になっています。

ニチワレリューム製品は、主にオンラインで販売しているため、
ご購入の際に触れて頂くことができないことが多いです。
しかし素材の質感にはこだわりと自信をもって製作しており、
お手元に届いた際にはお客様からお褒めの言葉を多く頂いております。
ご購入前にご質問を頂ければスタッフが丁寧にお答え致しますので
お気軽にお問い合わせください。

●革の種類から質感を知る
デザインや用途によってさまざまな種類の革が使われていて、見た目や着心地もそれぞれです。
革の生産地やなめしなどの工程でもさらに違いが出てきますが、主な特徴をご紹介します。

例えばバイクやモータースポーツの際に着るライダースジャケットは、
転倒時に体を守ってくれるような厚手で丈夫な革(主に牛革や馬革)、
小物などで使用される革は、軽くて薄く、さらに鮮やかな色が出やすい革(主に豚革)など、
それぞれの場面で必要とされる=良いものとされる革があります。

一方で、牛革や馬革は重さや硬さが気になったり、豚革は毛穴が少し目立つなど、ちょっとした欠点も。
それでも、それぞれの革に良さがあり、どの革が優れている・劣っているということはありません。
自分の用途や着る・使う場面を知っておくとより選びやすくなります。

ニチワレリュームがレザージャケットを作る際には、
日常で気軽に着て頂けるように薄くて軽く肌触りの良い革ラム革を主に使用しています。
どんなに見た目が良くても「重いものは着たくない」というお客様がいらっしゃれば着て頂けません。
それではせっかく上質な革を使っても勿体ない。
ニチワレリュームでは、より心地良くファッションを楽しんで頂けることを大切に考えています。

 

衣服は肌に触れるもの。着たときの感触や肌触りにもこだわりたいですよね。
今回ご紹介した革の特徴などを少し参考にして、自分の好みに合った革を見つけて下さいね。

ニチワレリュームのこだわり ~私たちが考える良い革 No.1~

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革ジャンなどの革製品を買うなら、品質の良いものを選びたいですよね。
でも、革の良し悪しって何を基準にすれば良いのでしょう?
革の見た目や肌触りなど、判断基準がたくさんあって難しそう……。
良い革とは何なのか。どんなところを見れば分かるのか。
ご参考になるようご紹介します。

●見た目で分かる革の質
もともと動物の皮から出来た革製品。
そのためシワや毛穴など、人の肌にも見られる特徴が多くあります。
革の表面を近くで見ると、「シボ」と呼ばれるシワの凹凸が見られ、
これがいわゆる肌の“キメ”となります。
つまり、この凹凸=キメが細かいほどなめらかで肌触りの良い質感になっています。

とはいえ、キメが細かいものだけが良いというわけではありません。
ビンテージやアンティークタイプには、自然の凹凸やキメの荒さを活かしたり、
わざと人工的にシワを作って味わいにすることも。
独特の風合いを楽しみたい方にとっては、キメが荒いものが魅力的に感じるかもしれません。

~「一枚革」というものについて~
レザージャケットやコートには、
胴体部分に「ハギ」と呼ばれる“切り替え”が見られるものとそうでないものがあります。
鞄などの小物でも同様です。
そのなかでも、切り替えがなく一枚の革で作られている革製品が
いいものである・高級であるという意見が多く聞かれます。

確かに一枚革は高級ですが、革の良し悪しはそれだけでは決まりません。

例えば、前述のような革のキメ・凹凸が細かい革は、
生後半年以内の若くて体の小さな羊の皮を使うことが多くあります。
そのため一頭から取れる皮が小さく、どんなに良い素材だとしても切り替えは必須になってきます。
反対に大人になると一頭からとれる皮は大きくなりますが、
凹凸が荒く、肉厚で重い革になります。
キメの細かいなめらかな革をお探しの場合、
一枚革ではご希望の感触とは程遠い革だったなんてことも。

革の大きさは、質の良さと比例するとは限りません。
そのため、ジャケット生地の切り替えのあるなしで革の良し悪しを判断するよりも、
実際に近くで見て、触ってみるのがいいかもしれません。

でもニチワレリュームではwebなどでの販売が多く、
「通信販売じゃ触る事なんてできないじゃない」と思いますよね。
またニチワレリュームでは各デザインにあわせた革を使用しており、それぞれ肌触りも違います。
でも、ご安心ください。
ご購入前にスタッフにメールやお電話にてご質問くだされば、
革の種類や特徴などきちんとお答えさせていただきます。

 

革も、もともとは動物の皮膚。
人の肌でよく「キメの細かい肌」がいいと言われるのと同じように、
革製品でもキメの細かさが一つの判断基準となります。
ご希望のデザインや雰囲気によって“良い”の基準は異なりますが、
今回ご紹介した違いをご参考に、ご希望の革探しを楽しんでみてください。

ソフトな着心地 レディス ダブルライダース

通信販売のお客様へカタログを送り届けてほぼ一週間。

どのアイテムのご注文をいただいており、スタッフ一同、感謝、感謝の日々です。

まだまだ冬の入り口という事で、ご注文もレザーブルゾンとレザージャケットのご注文を多くいただいておりますが、
中でもメンズ、レディス共にダブルのライダースが好評。

特にレディスはカタログ1ページ分と大きい扱いをしたからか?

1810014 ソフトラムダブルが人気。

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先日も取り上げましたが、今年は黒系が人気ですが、このダブルライダーに関しては、
アイボリーと黒がほぼ同じオーダー数と人気を二分しています。

高級なイタリアなめしの上質ラムスキンを使用して、韓国の工場で職人1人で一着一着作られたライダース。

その着心地は、ハードなイメージのダブルライダースからは想像もできない軽やかさです。